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アオイラガの繭

街路樹や公園などの木の幹に、こんな形のまるいものがくっついているのを見かけます。
これはアオイラガというガの繭。
幼虫はいわゆる桜毛虫。桜の花が散る頃に、桜の木に大量発生するあの毛虫です。
この繭、本当にあっちにもこっちにも、実にたくさん見かけます。
おそらく、都会でもっとも大量に見かける越冬昆虫なんじゃないかと思います。

繭は固い殻状。引っ掻いて中を見てみると、黄色っぽい蛹が入っています。

やがて成虫になって繭から出て行くと、後にはフタのあいた抜け殻が残ります。
こういう穴のあいた殻がびっしりついている木を、見た事があるんじゃないでしょうか。
抜け出た成虫は、こんなガになります。嫌われ者の毛虫に似合わない、きれいな緑色のガです。
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