虫と花の記録

身近な自然、昆虫や生き物の写真のブログ

ゴミムシの仲間

ゴミムシ00
甲虫目 オサムシ亜目 オサムシ科

地面の上を歩き回り、他の昆虫やミミズなどを補食する甲虫、ゴミムシの仲間です。
湿った地面を好み、落ち葉の下やゴミの下などにも多いので、この呼び名なんだと思います。
似たような姿で非常に多くの種類がいて、同定はなかなか難しいです。
オオゴミムシかゴミムシあたりでしょうか…。
赤いのは公園の道ばたにたてられた杭です。
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シオヤアブ

シオヤアブ
ハエ目 短角亜目 ムシヒキアブ科 シオヤアブ亜科

体長3センチくらいになる大きなアブ。ムシヒキアブの仲間のシオヤアブです。
全体にごっつい感じで脚にはトゲトゲがあり、凶悪な雰囲気のするアブです。
お尻の白い毛の束はオスの特徴。
幼虫は土の中に住んで他の昆虫を食べ、成虫も他の昆虫を捕まえて体液を吸います。
一説にはスズメバチも補食するという強力なハンターであるようです。

ヒゲコメツキのメス

ヒゲコメツキのメス
甲虫目 カブトムシ亜目 コメツキムシ科 オオヒゲコメツキ亜科

赤茶色の背中に、粉のふいたような模様を持つ、体長2〜3センチの大型のコメツキムシ。
ヒゲコメツキです。オスはその名の通り、立派なくし状のひげを持つのですが、
残念ながらこれはメス。ごく普通の鋸歯状の触覚です。
本来は夜行性で、夜に灯火にやって来たり、樹液を訪れたりするようです。

カシワクチブトゾウムシ

カシワクチブトゾウムシ
甲虫目 カブトムシ亜目 ゾウムシ科 クチブトゾウムシ亜科

体長5ミリ程度の小さなゾウムシ。
カシワやクヌギなどの葉を食べる、カシワクチブトゾウムシです。
鼻があまり長くないので、ゾウムシらしくない形をしています。
木の葉の上に乗っていてもあまり目立たない。危険を感じるとすっと落ちていなくなります。

アミメアリの引っ越し

アミメアリの引っ越し
ハチ目 細腰亜目 アリ科 フタフシアリ亜科

体長3ミリ程度で体がまるっこい、赤っぽい色の小さなアリ、アミメアリです。
アリと言えば地下に穴を掘って巣を作り、女王を中心に生活するイメージですが、
アミメアリの場合はちょっと変わっています。
アミメアリには女王アリがいません。集団はメスの働きアリのみで、単為生殖で増えて行きます。
女王を守る必要がないので決まった巣も作らず、石の下や木の隙間などに住んでいます。
何か危険があると、あっさり住処を捨てて、卵や幼虫をくわえて集団でお引っ越し。
引っ越し中は当然危険がいっぱいで、引っ越し中の卵や幼虫を狙うクモなどの敵もいるのですが、
働きアリさえいれば増殖することができるので、コロニーは存続できるという仕組みです。

カタツムリ

カタツムリ

雨が続きます。
…と言いつつ、あまり梅雨のムードでもなくて、降るとなると豪雨のこの頃です。
台風も来てるし。
梅雨時なのでカタツムリ。
カタツムリにも多くの種類がいますがちょっと手に負えません。ナミマイマイかなあ…。

6月のハラビロカマキリ幼虫

カマキリの幼虫01
カマキリ目 カマキリ科

緑の葉の上に、緑の小さなカマキリ幼虫。
腹の幅が広く、腹を反り上げているのでハラビロカマキリと思います。
お尻を見せていても、黒い目玉はしっかりこっちを見ています。威嚇中。
まだ数ミリの小ささですがカマキリですから、狩りをしなくてはなりません。
獲物はアブラムシや小型のアブ、ハエやカなどと思われます。
翅のある成虫にまで育つのはまだまだ先。秋です。

ラミーカミキリ

ラミーカミキリ1
甲虫目 カブトムシ亜目 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科

体長15ミリ程度の小さなカミキリムシですが、薄青色と黒の印象的なツートンカラーを持っています。
体の表面はすべすべして、ビロードのよう。ラミーカミキリという、変わった名前のカミキリです。
ラミーとはイラクサ科の植物で、繊維材料として明治時代に輸入されました。
ラミーカミキリはそれにくっついて日本に入って来た、外来の昆虫です。
カラムシ、ムクゲなどの葉や茎を食べているようです。

ラミーカミキリ2

それにしても印象的な模様です。
胸の二つの黒い点が目玉のよう。白に黒でパンダのようです。
背中の模様はタキシードのようで、正装したパンダを思わせるユーモラスな虫です。

ツチイナゴ

ツチイナゴ1
バッタ目 バッタ科 ツチイナゴ亜科

土色をした大きなバッタ、ツチイナゴ。
葉を食べるのに夢中です。大きな顎で、みるみる葉を齧って行きます。

ツチイナゴ2

ツチイナゴは日本のバッタの仲間では唯一、成虫で冬を越します。
なので、トノサマバッタやショウリョウバッタがまだ幼虫しかいないこの季節に、
大きな成虫を見ることができます。

シロコブゾウムシ

シロコブゾウムシ1
甲虫目 カブトムシ亜目 ゾウムシ科 クチブトゾウムシ亜科

クズ、ハギなどマメ科の植物の葉を食べるゾウムシ、シロコブゾウムシ。
全身がごつごつしたこぶに覆われ、白から茶色の体色をしています。
ヒメシロコブゾウムシと似ていますが、より大柄でこぶが多く、背中の黒い部分がありません。

シロコブゾウムシ2

口が大きくて迫力があります。この口で葉っぱを齧ります。

シロコブゾウムシ3

危険を感じると落っこちて死んだふりをします。
腹側を見ると、何だかメカニックで良い感じです。

青と赤のドウガネツヤハムシ

ドウガネツヤハムシ
甲虫目 カブトムシ亜目 ハムシ科 ツヤハムシ亜科

小さくて丸い、強い光沢のあるドウガネツヤハムシ。
見ると、青銅色と赤銅色の2種類の色があります。
色の違いは個体差で、どちらも同じ種類のハムシであるようです。
タラノキの葉を食べます。

ヨモギハムシ

ヨモギハムシ1
甲虫目 カブトムシ亜目 ハムシ科 ハムシ亜科

道ばたという道ばたに、どこにでも生えているヨモギ。
そのヨモギにくっついている、小さな甲虫がヨモギハムシです。
暗い青の光沢で、きれいですがいかんせん小さいので目立たない。
じーっとして葉っぱを齧りながら、警戒すると手足を引っ込めて死んだふり。
普通はそのまま落っこちて視界から消えますが、この場合はそのまま葉の上でした。

ヨモギハムシ2

しばらくすると手足や触覚を戻して、おもむろに葉を齧り始めます。

モンシロチョウの飛翔

モンシロ飛翔1
チョウ目 シロチョウ科 シロチョウ亜科

ひらひらと飛ぶモンシロチョウ。
チョウは体に対して非常に大きな翅を持っているので、
ゆっくり羽ばたいても、多くの空気を捕まえることが出来ます。
その分、ちょっとした風にも流されてしまいます。
トンボやハチのように直線的には飛ばす、常に上下に動いているので、
カメラに撮ると、ものすごくねじれてバランスの崩れた格好をしているときがあります。
そのひらひらと不安定なのが、かえって敵に捕まりにくいのかもしれません。

モンシロ飛翔2

とてもたくさんのモンシロチョウが、花から花へ飛び交っていました。

テングチョウ再び

テングチョウ21
チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ亜科

私はほぼ同じところで見た昆虫の写真でこのブログを更新していますので、
基本的には毎年、季節ごとに、だいたい同じ昆虫に出会います。
しかし、時には、それまでの年にはまったく見かけなかった虫に出会うことがあります。
このテングチョウがそのパターン。これまで近所ではまったく見たことがなかったんですが、
ここ数週間ほど、不思議と何度も出会います。
元々いなかったのが迷い込んだのか、食草の関係などで繁殖するようになったのか、
あるいは元からいたけれど、たまたま私が出会わなかっただけなのか。
謎です。

テングチョウ22

色や模様、鼻の長いシルエットは遠目にも特徴的で、見るとなったら本当に何度も見つけます。
このまま繁殖してくれるといいんですが。

マダラアシナガバエ

マダラアシナガバエ
ハエ目 短角亜目 アシナガバエ科 ホソアシナガバエ亜科

体がメタリックな金緑色、周囲の景色を映すほどの光沢。
翅に黒と白の模様がある体長5ミリほどのハエ、マダラアシナガバエです。
アシナガキンバエなどと同様、金属のような質感を持つ小さなハエの仲間です。
まあ所詮ハエではありますが、しかしこの美しさと質感はすごいと思うのです。
これもクズの葉の上をうろうろと歩き回っていました。
肉食なので、訪れるカなどの小さな昆虫を狙っているようです。

クズノチビタマムシ

クズノチビタマムシ1
甲虫目 カブトムシ亜目 タマムシ科 チビタマムシ亜科

タマムシというと、緑色に輝く美しい昆虫を思い出します。
またはウバタマムシという種類もいて、こちらは地味な色ですが割と大きな昆虫です。
クズの葉の上にいた、体長2、3ミリのこの小さな虫がまさかタマムシの仲間とは。
タマムシの中でも特に小さいチビタマムシの仲間、クズノチビタマムシです。
小さいので目を凝らさないと見えませんが、背中には紺色の上に複雑な模様があり、
胸には細かく金色の毛が生えています。

クズノチビタマムシ2

生い茂った雑草のクズの葉のあちこちにいて、短く飛んでは隣の葉に移動していました。
幼虫も成虫も葉を食べます。ぼりぼりと葉を齧った痕は、迷路のようなくねくね道です。

マミクロハエトリ

マミクロハエトリ?
クモ綱 クモ目 クモ亜目 ハエトリグモ科

緑の葉っぱの上で獲物を探す小さなハンター、ハエトリグモ。
カメラを向けると、ずらりと並んだまんまるの目で見上げてきます。
クモの目の数は8つ。目の数は多くの生き物で2つ、昆虫でも基本2つなので、
8つ並んでいる目はいかにも異質感を感じさせます。
身近に存在して、ひどく異質な奇妙な生き物、それがクモです。

プロフィール

mojitaro

Author:mojitaro
休日に身近な環境で虫や花を撮影しています。
珍しいものは撮れないですが、散歩に役立つ図鑑のようになっていけばいいなと思っています。

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