虫と花の記録

身近な自然、昆虫や生き物の写真のブログ

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クサギカメムシ

クサギカメムシ
カメムシ目 カメムシ亜目 カメムシ科

カメムシと聞いて、すぐに思い浮かべるタイプのいかにもなカメムシ。
クサギカメムシ。もっともよく見かけるタイプの、普通種のカメムシです。
クサギという木によくいることからこの名前ですが、クワ、ウメ、モモなどにもつきます。
カメムシの常として、作物の汁を吸う害虫。臭い匂いも出すので、好かれることは少ないですね。
まあ、そういう存在の虫なのですが、あらためてアップで見てみるとなかなか面白い造形です。
茶色基本ですがところどころ緑や赤の光沢もあって、意外ときれいなところもある虫です。
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ショウリョウバッタの顔

ショウリョウバッタ顔1
バッタ目 バッタ科 ショウリョウバッタ亜科

日本最大のバッタ、ショウリョウバッタの顔です。
春から少しずつ大きくなったショウリョウバッタは、秋には相当大きくなっています。
特にオスよりメスの方が大きくて、お腹が大きいメスはどっしりと重量感があります。
大きい奴ほど体が重たげで、何だかどんくさい。素手でも捕まえやすいバッタです。
飛ぶ時にはキチキチキチ…と音を立てます。

ショウリョウバッタ顔2

ショウリョウバッタの顔は見事な三角形で、その先についてる触覚も三角形。
この触覚の長さで似ているオンブバッタと区別できます。オンブバッタはもっと短い。
それにしてもオモロい顔です。

ヒガンバナにアゲハチョウ

ヒガンバナにアゲハ1
チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科

チョウは春のイメージが強いですが、秋にもたくさんのチョウを見かけます。
ヒガンバナの真っ赤な花にやってきたアゲハチョウ。

ヒガンバナにアゲハ2

お彼岸を告げるヒガンバナ、またの名を曼珠沙華。
まったく何もなかったところに突然現れて、いきなり花を咲かせます。
花が終わればまた消えてしまうので、本当にこの時期にだけ降って湧いたよう。
しかも、毎年決まった場所に必ず現れます。
こういう不思議さがあるので、名前にも反映してるのかもしれません。
しかも有毒です。アゲハは平気で蜜を吸ってますが、蜜は無害なのかな…?

セミの卵

セミ顔

夏の間、あれほどやかましかったセミの声も、すっかり聞こえなくなりました。
クマゼミが消え、アブラゼミが消え、最後にツクツクボウシも消えて、秋です。

セミ卵跡

セミのいた木をよく見てみると、こんなふうに小さな穴がいっぱいあいた枝が見つかります。
鋭い針でひっかいたようなこの痕、セミが産卵したしるしです。
太い幹ではなく、ポキッと簡単に折れるような枯れ枝を選んで産卵します。
なので、台風の後に落ちてる枝を見てみると、こんな穴がついてることが多いです。

セミ卵

中を見てみると、こんなふうに小さな白い卵が入っています。
これがセミの卵。1〜2ミリほどの、細長い卵です。
翌年の梅雨頃に幼虫が孵化し、木を降りて土の中にもぐっていきます。
それから、長い地中生活の後に、6年から7年後に地上に出てセミになると言う訳です。

フキバッタ

フキバッタ
バッタ目 イナゴ科 フキバッタ亜科

一見するとイナゴの幼虫、もしくはトノサマバッタの幼虫に見えるのですが、
これはフキバッタ。これで立派な成虫です。
フキバッタの仲間は、翅が退化して小さくなっており、飛ぶことができません。
飛べないために移動することが少なく、地域ごとの分化が進んで、細かく多様な種類がいるようです。

フキバッタ2

撮ってる時はトノサマバッタの幼虫だと思い込んでいました。
なんでこんなに幼虫ばっかりいるんだろう?と疑問だったのですが、
こういう種類の成虫だと知って納得です。虫の世界はまだまだ知らないことだらけです。

ウラギンシジミ

ウラギンシジミ
チョウ目 シジミチョウ科 ウラギンシジミ亜科

翅の裏側が真っ白のチョウ、ウラギンシジミです。
シジミチョウとしては大きめで、モンシロチョウくらいの大きさ。
とにかく真っ白なので、飛んでいてもよく目につきます。
翅の表側はオスは茶色にオレンジ、メスは茶色に水色の模様。
体も足も白く、頭がとがっていて、全体にユニークな造形のチョウです。

クズ

幼虫はクズの花やつぼみを食べます。
これはクズの花。「秋の七草」の一つです。

スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウ
チョウ目 シロチョウ科 シロチョウ亜科

シロチョウの一種、スジグロシロチョウ。
モンシロチョウによく似ていますが、その名の通り翅に黒い筋があります。
モンシロチョウが明るい野原や畑に多いのに対し、こちらは林の近辺の薄暗いところを好みます。
姿はモンシロチョウとそっくりですが、林の暗がりをふわふわ飛ぶようすはずいぶん違う雰囲気。
陽のモンシロチョウに対して、陰のスジグロシロチョウ、という印象です。

9月19日

サルビア

真っ赤なサルビアの花が咲いていました。

ムラサキシキブ

紫色の実をつけるのはムラサキシキブ。

アレチヌスビトハギ

そこら中の道ばたで紫色の小さな花をつけているのは、アレチヌスビトハギ。
下の方におなじみの服にくっつく実が見えます。秋にはびこるひっつき虫です。

パンパスグラス

背よりも高く伸びたパンパスグラス。

ヒガンバナ

ヒガンバナも咲き始めました。
道ばたや田んぼのあぜなど、毎年決まった場所にこの一時期のみ、生えてきます。

怒ってる顔の幼虫

コスズメ幼虫
チョウ目 スズメガ科 ホウジャク亜科

道ばたの草の中で、のっそりと起き上がって新芽を食べてる芋虫。
ですが、正直言って「怒ってるおっさんの顔」にしか見えません。
目玉模様のついてる虫は多いですが、こんなにマンガみたいにしなくても…。
白目に黒目、更に黒めの中にハイライトの白まで入ってるのが芸が細かいですね。
コスズメというガの幼虫です。

エンマコオロギとツヅレサセコオロギ

秋の鳴く虫の大合唱。特に声が大きいのは、コオロギの仲間です。
大きな明瞭な声で鳴く割には本体は小さく、黒くて、地面にいるので、
声はすれども姿は…となることが多いです。

エンマコオロギ
バッタ目 コオロギ科 コオロギ亜科

日本のコオロギの最大種、エンマコオロギです。
声はよく「コロコロリー」と表記されていますが、
「フィヨフィヨフィヨフィー…」なんてふうにも聞こえます。
澄んだ高い声で、鳥の声のようでもあります。

ツヅレサセコオロギ
バッタ目 コオロギ科 コオロギ亜科

こちらはツヅレサセコオロギ。
サイズはエンマコオロギより小さくて、普通種。単に「コオロギ」とも呼ばれます。
名前は「綴れ刺せ」。この虫の声を聞くと冬が近づくことを感じて、
冬物の繕いものを始めるから、だそうです。風流ですね。
声は「リーリーリーリー」という繰り返しで、よく聞こえます。


ホシササキリ

ホシササキリ
バッタ目 キリギリス科 ササキリ亜科

秋の鳴く虫が全盛です。近所の草薮でも、昼も夜もさまざまな声が響いています。
しかし、声はすれども姿は見えない。声をたよりに探しても、めったに見つけられません。
これはホシササキリ。笹に住むキリギリスの仲間なのでササキリです。
翅の基部近くに黒い点々があって、これがホシササキリの名前の由来になっています。
茶色い翅と、非常に長い触覚が特徴。
声はシリリリ…という感じ。昼も夜も鳴きます。
弱々しい声で、コオロギなどの合唱の中に混じると消え入りそうです。

アオスジアゲハ 前蛹

アオスジアゲハ幼虫
チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科

公園のクスノキの葉っぱの上に、じっと動かない幼虫がいました。
これはアオスジアゲハの幼虫、というか幼虫から蛹になる寸前の前蛹ですね。
クスノキは街路樹や公園の木としてポピュラーな木です。
そこで幼虫が育つアオスジアゲハは、町でも割と見かけやすいチョウと言う訳です。
多くのチョウは木の幹や枝などで蛹になりますが、葉の上で蛹になるのがアオスジアゲハの特徴。
このタイミングで蛹になると、10月頃に成虫になるのか、蛹で冬を越すのか微妙なところでしょうか。

アキアカネ 秋と夏

アキアカネ
トンボ目 トンボ亜目 トンボ科 アカトンボ亜科

秋のトンボ、赤トンボの代表格、アキアカネです。
この季節になると一気にたくさんの赤トンボを見るようになりますが、
今になって発生している訳ではなくて、羽化したのは6月頃。
では今までどこにいたのかと言えば、涼しい山の上で避暑していたんですね。
実際、夏に高原などに行くとまだあまり赤くないアキアカネに出会います。

アキアカネ夏

こちらは7月に山で見つけたアキアカネ。
写真を見比べると、胸の黒い筋は共通していますが、夏はまだあまり赤くないのが分かります。
涼しい山で力を蓄え、涼しくなると真っ赤に成熟して人里に降りてくるという訳です。

9月11日 秋のはじめ

今日も気温は30度以上、残暑が厳しい一日でした。
が、夏とはやはり空気が違います。
セミの声はぱたりと止み、かわりにコオロギや鳴く虫の声が聞こえます。

ツユクサ

ツユクサの花。夏の花でもありますが、季語としては秋の季語だそうです。

ソバ

ソバの花。秋のはじめに、白い小さな花をつけます。
花の下の三角形が熟して、実になっていきます。

綿の花

ワタの花です。じきに実が弾けて、白い綿が現れます。

ぶどう畑の虫たち

ブドウ

夏の終わり、秋のはじめの実りと言えば…ぶどうですね!
この季節、ぶどう狩りが楽しいです。

ブドウにキタテハ

ブドウにキタテハ2

昆虫はきれいな実にはやってこないですが、たまに痛んだ実があると、一斉に集まります。
これはキタテハ。オレンジに黒の紋があるタテハチョウです。
おおぜいのチョウが、ひとつの房に群がっていました。

ブドウにアシナガバチ

また別の房には、アシナガバチがぎっしりと大群でたかっていました。
これはちょっと怖い。近づくとブーンとすごい羽音がして、ビビります。
キアシナガバチと思われますが、なんでこんな大群が集まってるのか、謎です。

ホシミスジ

ホシミスジ横
チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科

よく行く公園で、割とよく見かけるのがこのホシミスジというチョウです。
ミスジチョウの仲間で、確かに翅に3つの白い筋がありますね。
他のチョウと違って、羽ばたかずふわふわついーっと漂うように飛ぶのも特徴です。
よく見ると、触覚の先に黄色いワンポイントがあるんですね。なかなかおしゃれ。

ホシミスジ上

翅を開いてぺたっととまるので、遠くからでも3本の白線が目立ちます。

ヤマトシジミ オスとメス

ヤマトシジミオスとメス
チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科

シロツメクサの花の上に、2頭並んでとまったヤマトシジミ。
小さなシロツメクサの花の上ですから、チョウの小ささが分かります。
ヤマトシジミは翅が黒いのがメス翅が青いのがオス
隙間から見える翅の色から、前がメス、後ろがオスと分かります。
交尾しようとしてるんでしょうが…それにしてもメスの翅はぼろぼろですね。
シーズンを生き延びたチョウたちは、こんなふうに翅が痛んだものが目立ちます。
クモの巣に引っかかってなんとか逃れたり、カマキリから逃れたり…でしょうか。
小さくて弱そうに見えても、なかなかの生命力ですね。

マイマイガ

マイマイガ
チョウ目 ドクガ科

きれいなくし状の触覚を持つ、いかにもガらしいガ、マイマイガです。
なんだか毛皮のコートを着ているよう。見ようによっては、貴婦人っぽいとも言えます。

マイマイガ幼虫

マイマイガの幼虫。背中の斑点は頭側の5対が青、その後ろの6対が赤。
いかにも毒がありそうですが、実際には毒はないようです。

ガも毛虫も、たぶん嫌う人が多いと思うんですが、
落ち着いてじっくり見てみるとなかなかきれいな生き物だと思います。
…思いますが、どうでしょう?

マメコガネ

マメコガネ
甲虫目 カブトムシ亜目 コガネムシ科 スジコガネ亜科

ぴかぴか光る緑の光沢。金属のような輝きを持つ、これはマメコガネです。
きれいな外見の虫ですが、農作物を食い荒らすので基本的には嫌われ者。害虫です。
マメ科の植物やヤナギ、クヌギなどの葉を食べます。大豆やブドウも荒らされます。
日本在来種なんですが、アメリカに侵入して全土に広がってしまいました。
「Japanese beetle」の名前で、外来の大害虫として嫌われているようです。
小さな虫にも、いろいろと背景があるな〜と思わされます。

エビイロカメムシ 幼虫

エビイロカメムシ幼虫
カメムシ目 エビイロカメムシ科

イネ科の草にぴたっとくっつく平たい昆虫。
何だか昆虫ぽくないというか…海の生き物みたい。いっそ、干物のようにも見えます。
これはエビイロカメムシの幼虫。成虫は割とよくあるカメムシの姿で、まったく違う姿をしています。
カメムシには、こんなふうに成虫と幼虫で全然違う姿をしているものが少なくありません。
この幼虫は、どうやらイネ科の植物の枯れ草に擬態しているようです。
そう言われてみれば、黄色く枯れた草の周囲が痛んで黒くなったようにも見えます。

トンボの顔いろいろ

オニヤンマ顔

夏のトンボの王様、オニヤンマ
これが飛んでるのを見ると、ついつい網を持って追いかけたくなります。
黒と黄色のコントラストが鮮やかです。そして複眼はエメラルドグリーン。

ムギワラトンボ顔

シオカラトンボのメス、ムギワラトンボ
たぶんもっとも普通に見かけるトンボでしょう。
足のとげが目立っていますが、これは空中で獲物を捕まえるのに役立ちます。

ショウジョウトンボ顔
アカトンボの一種、ショウジョウトンボ
体も目玉も真っ赤です。

顔のアップを集めてみましたが、同じトンボでもいろんな表情がありますね。
そろそろ夏のトンボの季節も終わり。秋の、アカトンボの季節になっていきます。

背赤後家蜘蛛

小さな生き物に注目して歩いていると、見つけたくないものも見つけちゃう場合があります。

セアカ親子

近所のガードレールの裏側に、不規則な網を張る大きなお腹のクモを発見。
黒いお腹に真っ赤な模様。これは…もしかして…?

セアカとハナムグリ

糸にぶら下がって、獲物のハナムグリにかぶりつく。
ん? これはあんまり黒くない。でも、この赤い模様は…?

セアカ卵

巣のすみにあるのはどうやら卵塊。
その周りに獲物が集めてあるのは、うまれてくる子どもらのためだろうか。
見つけたくなかったけど、どうやら間違いないですね。
これはセアカゴケグモ。外来種で、かつて大騒ぎになった毒グモです。
黒い体に、菱形を二つ並べたような赤いマークが特徴。
白い筋が入っているのはまだ成熟しきっていない証拠。かなりでかいけど、幼体なのか!

セアカとダンゴムシ2

ダンゴムシをつかまえるセアカゴケグモ。
人体にも影響を与える強い神経毒を持っています。
血清があるので死亡例は少ない…と言いますがそれでも「死ぬこともある」のは確か。
カメラを向けてもさっと逃げて行く臆病な生き物で、そうそう刺されることはないでしょうが、
子どもなどが素手で捕まえに行ったりするとヤバい。
とりあえず、見つけた分は駆除しておきました。
しかし、この様子を見ると既に相当いついてしまっているような…。

プロフィール

mojitaro

Author:mojitaro
休日に身近な環境で虫や花を撮影しています。
珍しいものは撮れないですが、散歩に役立つ図鑑のようになっていけばいいなと思っています。

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