虫と花の記録

身近な自然、昆虫や生き物の写真のブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イボバッタ

イボバッタ2
バッタ目 バッタ科 トノサマバッタ亜科

灰色でごつごつしたイボバッタ。名前の由来は、背中の出っ張ったイボです。
地面に擬態した色、模様ですが、花壇のブロックとか舗装された地面などでも溶け込んでしまいます。

イボバッタ

敷石、石畳とか砂利道なんかも得意です。
人の生活圏で生きて行くのに特化したバッタ、と言えるかも知れません。

イボバッタ幼虫

翅が短いこれは幼虫。緑の中にいると、かえって目立ちます。
スポンサーサイト

ルリタテハ

ルリタテハ裏
チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科

雑木林に多いルリタテハ。木の割れ目に口を差し込んで、樹液を吸っているようです。
翅の裏側は、見事に樹皮のような模様、質感になっています。
色だけでなく、樹液や松ヤニのような湿り気や凹凸まで感じるのが見事ですね。
木の幹にとまってるのを遠くから見ると、枯れ葉か木の皮のささくれにしか見えません。
気配にも敏感で、近寄ると飛び去りますが、しばらくすると同じ場所に戻ってきます。
で、この地味なチョウ、どこがルリタテハなのかと言うと…

ルリタテハ表

翅を開いて表側が見えると、きれいな青い模様が見えます。
翅を開いたり閉じたりしていると思ったら、もう1匹のルリタテハがやってきました。
きれいな色を見せるのは、求愛の動作のようです。
鮮やかな表と擬態に徹した裏の、コントラストが面白いですね。

ホソヘリカメムシ

ホソヘリカメムシ
カメムシ目 カメムシ亜目 ホソヘリカメムシ科

ホソヘリカメムシ。細長い体のカメムシです。
スマートな割には、やけにごっついガニ股の足。何だかアンバランスな体型です。
マメ科の植物について汁を吸います。
このカメムシ、飛ぶとハチに似ているそうです。これも擬態なのでしょう。
また、幼虫はアリに似ているとか。ことごとく他人の威を借りる虫のようです。

ナガニジゴミムシダマシ

ナガニジゴミムシダマシ
甲虫目 カブトムシ亜目 ゴミムシダマシ科 キノコゴミムシダマシ亜科

ゴミムシでなおかつダマシ、とはヒドい名前ですが、虹色に輝くきれいな昆虫。
「〜ダマシ」とか「〜モドキ」とかいう名前の昆虫は多いです。
ゴミムシダマシは「ゴミムシに似て非なるもの」という意味ですが、
別にニセモノという訳でもなく、実は世界に16000種と言われる非常に多様な種類です。
ナガニジゴミムシダマシは1センチ前後の小さな虫で、倒木などに見つかります。
枯れ木にはえるキノコを食べる昆虫です。

ナガニジゴミムシダマシ小

角度によって、きらきらと虹色が輝きます。地味で派手な、変な虫です。

ツクツクボウシ

ツクツクボウシ
カメムシ目 ヨコバイ亜目 セミ科 セミ亜科

セミの中でも遅く、夏の終わりに鳴き声が聞かれる、ツクツクボウシです。
ツクツクオーシ!と自分の名前を繰り返し叫びます。セミの中でも鳴き声の個性は抜きん出てますね。
誰が名付けたのか知りませんが、見事なセンスですよね。もうそうとしか聞こえない。
声は派手で目立つのですが、本体は敏感で逃げやすく、なかなか見つけられないセミでもあります。
他のセミに比べ高いところで鳴いてることも多い気がします。
その辺、がさつなクマゼミなんかとは対照的。繊細な昆虫と言えるかも知れません。

トカゲとカナヘビ

トカゲ
爬虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 トカゲ科

ニホントカゲ。どこでもおなじみのすばしこい爬虫類です。
幼体は青いしっぽが特徴ですが、大人になると全身茶色になります。
小さな昆虫や甲殻類など(ダンゴムシとか)を食べます。
つるっと光沢あるうろこが特徴。

カナヘビ
爬虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 カナヘビ科

こちらはニホンカナヘビ。これもおなじみの身近な爬虫類です。
姿形はトカゲですが、うろこが乾いていてざらついた印象なのが違います。
食べ物はトカゲと似て昆虫食。危なくなるとしっぽを切って逃げるのも同じです。
トカゲがもっぱら地面を移動するのに対して、カナヘビは樹上などに登ることも多いようです。

虫を探して歩いていると、どちらもちょろちょろと足下を駆け抜けて行きます。
よく見るとなかなか可愛らしい、身近な爬虫類2種です。

クロコガネ

クロコガネ
甲虫目 カブトムシ亜目 コガネムシ科 コフキコガネ亜科

黒くてずんぐりとしたコガネムシ。カブトムシにもよく似ています。
これはクロコガネ。クヌギなど広葉樹の葉を食べます。
主に夜行性で、夜に活動し、昼間は土の中などで眠っています。
これも、林の石ころの下で見つけたのを無理矢理起こしたものです。

サビキコリ

サビキコリ
甲虫目 カブトムシ亜目 コメツキムシ科 サビキコリ亜科

コメツキムシの一種、サビキコリです。
仰向けにすると胸を地面にパチン!と叩き付けてジャンプし、元の体勢に戻るという、
隠し芸でおなじみの昆虫です。誰しも、試してみた記憶があるんではないでしょうか。
コメツキムシという名前はそのジャンプの様が米をつく姿に似ているからでしょうが、
サビキコリとはこれまた妙な名前です。こうして見ると確かに錆び色。
「木こり」は、米つき動作が木を切る動作にも似るから…かな?

モンクロシャチホコ

モンクロシャチホコ
チョウ目 シャチホコガ科

白い毛皮のような翅に、黒とグレー、えんじ色の模様。
どこか民芸品みたいなデザインの、きれいなガです。
これはモンクロシャチホコ。夏によく見られるガです。
幼虫がしゃちほこみたいなポーズを取るので、シャチホコガと呼ばれます。
有名なのは幼虫の方で、いわゆる桜毛虫。桜の木に大発生する毛虫です。
夏の終わりから秋にかけて、桜の葉を丸坊主にしてしまいます。
こうなると、基本的な扱いは大害虫。なかなか、成虫の模様にまで注目してはもらえません。

ウスバキトンボ

ウスバキトンボ
トンボ目 トンボ亜目 トンボ科 ハネビロトンボ亜科

夏も後半に入り、草原を飛び回る黄色いトンボ。アカトンボ?と思ったら…
ウスバキトンボでした。大きな翅を持つ、ハネビロトンボと呼ばれる仲間です。
このトンボは大きな翅で長距離を飛ぶことができ、南の国から海を渡ってやってくるようです。
繁殖力も強くて、学校のプールなんかでも発生します。都会でも見られるトンボです。

ウスバキトンボアップ

2色の目をしています。体つきは華奢で、飛行に特化したトンボと言えます。

オオヒラタシデムシ 成虫と幼虫

オオヒラタシデムシ
甲虫目 カブトムシ亜目 シデムシ科 シデムシ亜科

地面を這い回り、生き物の死骸に群がる掃除屋、シデムシ。
シデムシは死出虫。なかなか不気味な印象の虫です。
オオヒラタシデムシはよく見かける種類で、ミミズの死骸に来ているのを見かけます。
この写真のも何らかの死骸を押さえ込んでいる模様。セミの一部でしょうか…。

オオヒラタシデムシ幼虫

こちらが幼虫ですが、成虫とは似ても似つかない姿をしています。まるで三葉虫。
地中で卵からかえった後、親が作った肉団子を食べてある程度育つと、地上に出てきます。

オオヒラタシデムシ集団

姿は違えど、幼虫も生態は成虫とほとんど同じ。
地面をちょこまか走り回って、死骸に群がります。
1匹のミミズに、成虫も幼虫も一緒くたになって集まっています。
不気味な虫ですが、死骸をきれいに片付けてくれるありがたい存在でもあります。

ニイニイゼミ

ニイニイゼミ
カメムシ目 ヨコバイ亜目 セミ科 セミ亜科

まだら模様の翅が特徴的なニイニイゼミ。他の種類より早い時期から鳴き始めるセミです。
ニイニイ…というか、ジーとかチーという感じの声で鳴きます。
アブラゼミと似た鳴き声ですがずっと小さく、聞き分けにくいです。
セミ自体、完全に木の幹に溶け込む擬態になっています。とても見つけにくいセミですね。

ウバタマムシ

ウバタマムシ
甲虫目 カブトムシ亜目 タマムシ科 ウバタマムシ亜科

タマムシと言えば宝石のようにきれいな色で有名ですが、こちらはウバタマムシ。
ごつごつした黒い背中に白っぽい粉を吹いたようになっていて、ぐっと渋い昆虫です。
松林にいて、松の葉や枯れ木を食べます。これも転がった木の上で見つけました。
ウバタマムシの名の由来を調べてみると、「姥玉虫」というのが出て来て、
体の表面の皺がおばあさんのようだから…とありましたが本当かどうか。
「うば玉」と言えば「ヒオウギの実」で、黒を意味する枕詞にもなっている古い言葉です。
別の意味で和菓子の名というのもあって、「求肥であんを包み白砂糖をまぶしたもの」とあったので、
これかも知れないなあ、と思います。黒い体に白い粉、近いと思うんですがどうでしょう。

ヒグラシ

ヒグラシ
カメムシ目 ヨコバイ亜目 セミ科 セミ亜科

セミの中でも、もっとも風情のある声で鳴くのがヒグラシです。
夕方に、カナカナカナ…と高く澄んだ声を響かせます。
とてもよく反響する声で、互いに鳴き交わすのでこだまして聞こえます。
薄暗い林の中でこれを聴くとどこか郷愁すら感じるのはなぜでしょう。

ヒグラシ縦

大きい声の割に小さいセミでなかなか見つけにくいですが、薄緑のきれいな模様をしています。

ヤママユガ

ヤママユ
チョウ目 ヤママユガ科

たぶん、普通に目にする昆虫でもっともデカイ、出会うとのけぞる虫、ヤママユガです。
翼を広げた大きさで、余裕で20センチ近くになります。飛ぶと風を感じるくらい。もはや鳥。
蚕と同様、成虫になるときに繭を作り、そこからは絹糸が取れます。きれいな緑色の繭です。
この仲間のガは、成虫になると何も食べないという驚くべき特徴があります。
口自体、退化してなくなっているとのこと。

ヤママユ2

夜に灯火に集まるので、人家の近くや家の中にも入って来たりします。
このデカイのがドアとかにとまってると、どうしようか相当悩みます。

キマワリ

キマワリ
甲虫目 カブトムシ亜目 ゴミムシダマシ科 キマワリ亜科

キマワリ。夜の雑木林で木の上をウロウロと歩き回っていることが多い虫です。
臆病な性質で、近づくと素早く木の裏に回っていってしまいます。だからキマワリ。
朽ち木やキノコなどを食べます。

キマワリ小

アカテガニ

アカテガニ
甲殻綱 エビ目 カニ下目 イワガニ科

夏と言えば海。海と言えば、アカテガニ。真っ赤なはさみがかっこいい。
と言いつつ、アカテガニは非常に陸上に適応したカニです。
基本的には海ではなく、海のそばの林や岩場などに住んでいます。
海水浴でも、海と山が接しているようなところでよく見かけますね。
ただし、幼体が育つのは海。卵を抱えたアカテガニは、夏の新月の夜に海岸に集まって海に卵を放ちます。
プランクトンのようなゾエア幼生として海の中で浮遊生活を送り、
やがてカニの姿に成長すると上陸して陸上生活を送るという訳です。

アオバハゴロモ

アオバハゴロモ
カメムシ目 ヨコバイ亜目 アオバハゴロモ科

カメムシ目というのは非常に多様な種類を含む仲間です。
いわゆるカメムシの他に、セミ、タガメ、アメンボ、アブラムシもこの仲間。
その他、ヨコバイとかウンカとかハゴロモとかツノゼミとかアワフキムシとか、実に多様な虫たちがいます。
それぞれ微妙に違って微妙に似ている。大きさや形は様々ですが、針状の口を持つ顔は共通しています。
その口を植物(や時に別の虫)に刺して、樹液や植物の汁(や時に体液)を吸う、という生態も共通です。
これはアオバハゴロモ。小さくて目立たない虫ですが、薄緑にピンクの縁のある、きれいな色の虫です。
ミカンやクワなどの茎に、集団でとまっていることが多く、ぱっと見には植物の一部のようです。

ハラビロカマキリの幼虫

ハラビロ幼虫
カマキリ目 カマキリ科

小さいながらも精一杯威嚇のポーズをとるハラビロカマキリの幼虫。
向こうを向いていても、黒目はしっかりカメラ目線なのがカマキリならではです。
お尻がくいっと上に反り返るのがハラビロカマキリの特徴。
葉っぱや枝に擬態しているのか、あるいは頭を逆に見せているのか…。

これより小さい幼虫はこちら
成虫はこちら

8月7日

セミのなる木

クマゼミのなる木。さて、何匹いるでしょう? 答えは下の方。

ひまわり満開

ヒマワリが満開になりました。

ヒマワリにクマゼミ

ヒマワリにもクマゼミが。樹液は出ないと思うけど…。

アメリカデイコ

まるで熱帯の鳥の顔みたいな、トロピカルなアメリカデイコの花。

オシロイバナ

オシロイバナの花。そこらでよく見ますが、花は夜に開くので目にするのはたいていつぼみです。

セミのなる木2

セミのなる木の答え。なんと写ってる範囲だけで38匹もいました。大混雑。

アメリカザリガニ

アメリカザリガニ
甲殻綱 エビ目 アメリカザリガニ科

夏と言えば、ザリガニ釣り。真っ赤なボディのアメリカザリガニです。
例によって外来種ですが、もう日本の原風景の一部と言っていいんじゃないでしょうか。
水から出して置くと、はさみを振り上げて威嚇しつつ、後ろ向きに逃げて行くのが微笑ましい。

アメリカザリガニ子ども
 
アメリカザリガニの子ども。姿は同じですが、まだ華奢でエビっぽい。
色も、脱皮を繰り返すごとにだんだん赤くなっていきます。

ウンモンスズメ

ウンモンスズメ
チョウ目 スズメガ科 ウチスズメ亜科

夜の木の幹で、じっと静かに交尾中のスズメガの仲間、ウンモンスズメ。
ウンモンスズメは雲紋雀。確かに、模様が雲のようなグラデーションできれいです。
迷彩のような緑色の前翅の下に、紅色の後翅が少しだけ覗いています。

ウンモンスズメ幼虫

ウンモンスズメの幼虫。緑色の大きな芋虫で、しっぽがあるのがスズメガの幼虫の特徴です。
ケヤキなどの葉を食べます。

樹液に集まる虫たち

樹液と言っても山の中などではなく、町中の公園の真っ昼間。
立ち木の枝を切ったようで、切り口から出る樹液に引かれて、大量の虫が集まってきました。

樹液

集まって来たのは…
ゴマダラチョウ
カナブン
シロテンハナムグリ
それにキンバエたち。
町中でも、樹液さえ出ていればこれだけ集まってくるのが驚き。

樹液2

ゴマダラチョウは黄色い口を伸ばし、カナブンは顔を突っ込んでいます。
食欲の前には、種族の違いも関係なし。違和感なく共存しているのが面白いですね。

ヒメジャノメ

ヒメジャノメ
チョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科

明瞭な目玉模様が目立つチョウ、ジャノメチョウの仲間のヒメジャノメです。
非常にはっきりした目玉模様で、遠くからでも実に目を引きます。
隠れるのではなく、驚かして敵から逃れるこの手の擬態は標識的擬態と呼ばれます。
蛇の目の名の通り、ヘビを模していると思われます。まんまるの目玉は正にヘビの特徴。
グレーの翅の色、前翅と後翅を貫く白いまっすぐな帯など、ヘビらしく見せる努力が垣間見えます。
とはいえ、目玉の数は多すぎて「やり過ぎ」なんですけどね。
それにしても、チョウが大きさも形も似つかないヘビに化けられるなんて普通思わない訳で、
自然の造形って面白いなと思わされます。

プロフィール

mojitaro

Author:mojitaro
休日に身近な環境で虫や花を撮影しています。
珍しいものは撮れないですが、散歩に役立つ図鑑のようになっていけばいいなと思っています。

最新トラックバック

カレンダー

07 | 2011/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

FC2ブログランキング

ブログランキングに参加しています!

FC2Blog Ranking

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。