虫と花の記録

身近な自然、昆虫や生き物の写真のブログ

ヒゲナガハナバチ

ヒゲナガハナバチ
ハチ目 コシブトハナバチ科 コシブトハナバチ亜科

ミツバチのようでいて、にゅっと伸びた存在感ある長〜い触覚。
それに何だか毛深い。ヒゲが長いハチ、ヒゲナガハナバチです。
春のみに活動します。巣は土の中に作っているようです。

ヒゲナガハナバチ2

茂みの中に3匹、茎にしがみついて休んでいました。
昆虫というのは基本的に、気温が上がれば活動し、気温が低ければじっと休んでいます。
今朝早くはなかなか気温が上がらなかったので、ハチたちも寝過ごしていたようです。
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ヨコヅナサシガメ 羽化

ヨコヅナ羽化
カメムシ目 サシガメ科

生き物の色とは思えないほどの鮮烈な赤。
花が終わったサクラの木の幹で、次々に羽化する謎のエイリアン。
これはいったい…?

ヨコヅナ小

ヨコヅナサシガメというカメムシの仲間です。
サシガメの名の通り、他の昆虫に鋭い口を刺して体液をちゅうちゅう啜る肉食の虫。
サクラの木の皮の間に、いっぱい群れていることが多いです。ちょっと不気味。
上の写真の、真ん中の黒いのが成虫。羽があります。白黒模様が化粧回しみたいなので、ヨコヅナ。
右側に大勢いる羽のないのが幼虫。
そして、赤いのが幼虫と成虫の間、羽化したての成虫です。
羽化したばかりはこのド派手な赤で、時間が経つと白黒になります。
なんでわざわざ目立つ派手な色になるのか…不思議ですね。

ベニシジミ

ベニシジミ+ムラサキ
チョウ目 シジミチョウ科 ベニシジミ亜科

春から初夏にかけて、よく見かけるベニシジミ。
小さいながらも、とても鮮やかな紅色をしたチョウです。
足下の低いところをふわふわ飛んでいますが、赤いのでよく目立ちます。
きれいだし身近だし、もっとメジャーでもおかしくないチョウだと思うんですが、
なんとなく見過ごされがちなんですね。
とまっているのはムラサキサギゴケの花です。

ベニシジミ2
羽の裏側はこんな感じ。

シロツメクサにベニシジミ

ハルジオンにモンシロチョウ

モンシロ+ハルジオン
チョウ目 シロチョウ科 シロチョウ亜科

ハルジオンは春紫苑。野原におなじみの小さいですがかわいい花です。
よく似た花に、ヒメジョオンがあります。こちらは姫女苑。
ハルジオンが4月頃から咲くのに対して、ヒメジョオンは6月頃に咲きます。
どちらも外国から入ってきた帰化植物ですが、もうすっかり日本の自然の一部ですね。
せいいっぱい口をのばして蜜を吸うモンシロチョウ。
蜜に夢中で、カメラをぐいぐい近づけても全然逃げませんでした。

モンシロチョウの幼虫

4月24日

今日はいい天気。チョウもたくさん飛んでいました。

八重桜
サクラが散って、八重桜が咲いていました。

ハナミズキ
ハナミズキ。花水木…きれいな名前ですね。
花はなんだか大柄で、ごてっとした感じなんだけど。

タンポポにキリギリス
タンポポにキリギリスの幼虫。よく見るとあっちにもこっちにも。

ヘビイチゴ花
日陰には、ヘビイチゴの花が咲いていました。

ヘビイチゴ実
ヘビイチゴの実。
ヘビイチゴなんて名前ですが、別に毒があるわけではないです。
でも、食べるとまずいらしいです。おいしそうなのにがっかりなので、ヘビイチゴ。



レンゲにミツバチ

レンゲにミツバチ
ハチ目 ミツバチ科 ミツバチ亜科

昔は、田植え前の田んぼといえばレンゲ畑でした。
肥料にするためだそうですが、近頃は化学肥料の発達であまり見なくなっています。
うちの近所にも田んぼはあるんですが、レンゲを植えてるところはないですね。残念。
これは郊外の養蜂場の近くで撮ったもの。蜂蜜のために作っているレンゲ畑です。
目に鮮やかなレンゲ畑に、ミツバチの羽音…春らしい、心和む光景です。

チューリップ

チューリップ赤白黄

並んだ並んだ、赤、白、黄色のチューリップ。
チューリップと言えばやっぱり、この3色ですね。

チューリップ

子どもにおなじみの花ですが、あんまり蜜が出ないので、チョウはめったに寄ってこない。
昆虫的には面白みのない花でもあります。

チューリップ上から

真上から覗いてみると、違う花みたいに見えて面白かったりも。

4月の野の花いろいろ

春を彩る、道ばたの雑草たち。
撮影して帰って、図鑑で調べるのですが…似たような花がいっぱいあって難しいですね。

ハコベ
ハコベ
春の七草のひとつ、はこべらです。漢字では蘩蔞と書きます。うう、読めない…

キランソウ
キランソウ
なんと別名ジゴクノカマノフタ。墓場の地面にべったり這うように咲いてるようすを例えたと言いますが…。
昔の人の想像力はものすごいですね。

コメツブツメクサ
コメツブツメクサ
米粒のように小さい、シロツメクサに似た黄色い花が、絨毯のように咲いています。
でもあるいは、コメツブウマゴヤシかもしれない。

ナズナ
ナズナ
これは見分けやすい。別名ペンペングサですね。
どこにでも生える雑草の代表みたいな花ですが、これも春の七草。おいしいらしいです。

野草を覚えるのは難しいですが、名前を知ると、次に見たとき何となく親しみがわきます。





ヨトウガ

シロホシキシタヨトウ
チョウ目 ヤガ科 ヨトウガ亜科

ヨトウガは夜盗蛾。土の中に潜む幼虫が夜に出てきて作物を食害するからだとか。
このペアは、うちのベランダの洗濯物にとまっておりました。
夢中だからなのか、追い払ってもなかなか動じない。逃げてってくれない。

シロホシキシタヨトウ2

ようやく追い払った…と思ったのですが、その後また洗濯物に舞い戻ったみたいで。
そんなに居心地良いのかなあ…?
取り込んだ洗濯物にまぎれて、2匹とも家の中に迷い込んでしまったのでした。
家族は大騒ぎ。今も家の中のどこかにいます。困ったなあ…。

ミドリガメ!

公園の大きな池のそばを歩いていたら、何やら足下にもぞもぞと…
ミドリガメ1
ミドリガメだ!

ミドリガメ4

夜店でおなじみのミドリガメ。正確には、ミシシッピアカミミガメの赤ちゃんです。
その名の通り、本来は外来種。かつて夜店で大量に売られて、そして大量に池に放され、
気がつけば日本の公園や神社の池にはこのカメばっかりになってしまいました。
そのせいか、日本にもとからいたイシガメやクサガメはめったに見ないカメに…。

ミドリガメ2

とはいえ、カメに罪があるじゃなし。
しっかり池に根付いて、春には赤ちゃんが生まれてきているわけです。
はなしてやると、のそのそと池に帰っていきました。

ヤマトシジミ 

ヤマトシジミ表
チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科

日向を歩くと、足下をひらひらと飛び回る小さな小さなシジミチョウ。
ヤマトシジミです。同時に飛んでいたモンシロチョウが特大に見えるくらいに小さい。
地味なチョウですが、羽の表面には微妙な光沢があって、時々キラッときれいに見えます。

ヤマトシジミ 羽の裏側はこちら

4月16日

サクラとアオサギ2
今日は風が強くて、サクラの花がすごい勢いで散っていました。
アオサギの周りもすっかり緑色に。

シバザクラ
シバザクラです。鮮やかな色で、背は低くてもとても目立ちます。

モミジ花
これはモミジの花。
モミジと言えば秋にしか気にしませんが、サクラの影でひそかに花を咲かせていたんですね。
すごく小さくて目立ちませんが、秋の紅葉を思わせるような、赤い花です。

イチゴとミツバチ

イチゴにミツバチ
ハチ目 ミツバチ科 ミツバチ亜科

ここはイチゴ畑。イチゴの白い花に、ミツバチがとまっています。
イチゴの花が受粉して、赤くおいしく実るためには、ミツバチの助けが必要なんですね。
だから、イチゴ農家はわざわざ養蜂家からハチを借りてきて、ビニールハウスの中に放します。
人のために働く動物と言えば牛や馬のイメージですが、このミツバチだって立派に家畜ですね。
ハチは刺すから見るのも嫌!という人も多いかも知れないですが、
そんな人と虫の関係を知ると、ちょっと見直したくなるんじゃないでしょうか。

イチゴ

というわけで、緑から赤へ、おいしく実ったイチゴです。

アシブトハナアブ

ハナアブ
ハエ目 ハナアブ科 ハナアブ亜科

ユキヤナギの花の上で交尾中のハナアブです。
太い後ろ足と胸の縦線から、アシブトハナアブではないかな〜と思います。
この時期、昆虫たちはいたるところで生めや増やせや大忙しです。

サクラにアオサギ

アオサギとサクラ
サクラの木の上に、大きなアオサギ。
アオサギはポピュラーな鳥ですが、人ほどもあってデカいので間近に見るとびっくりします。
池や田んぼに降り立つ印象が強いので、サクラの樹上にとまってるのは珍しいですね。
なかなか絵になりますね〜。いかにも日本らしい光景、と言えるんじゃないでしょうか。

アオサギ1
全身はこんな感じですが…

アオサギ2
頭に注目!
求愛のディスプレイかな?
サクラに登ったり、目立ちたがっていたのは恋の季節だからかも。

4月9日

サクラ満開
サクラ満開です。

カラスノエンドウ
おなじみの雑草、カラスノエンドウ。
ホトケノザより少し遅れて咲き出す感じですね。

ムラサキサギゴケ
ムラサキサギゴケ。
地面に張り付くように咲く、まさに雑草ですが、きれいな花です。

カマキリの卵
芽吹くアジサイに、新芽をじゃまするようにカマキリの卵。
ハラビロカマキリの卵と思われます。
この中に数百個の卵が入っていて、やがてたくさんの小さなカマキリが出てきます。

ハラビロカマキリはこちら

4月はじめの花いろいろ

ムスカリ
ムスカリ。名前の由来はムスク(麝香)から。

ハナニラ
ハナニラ。ニラの仲間ではないですが、葉がニラに似ていて、ニラの匂いもするので、この名前です。

レンギョウ
レンギョウが満開になって、茂みが黄色に染まりました。

ユキヤナギ満開
ユキヤナギも満開で、こちらは真っ白に染まっています。

チューリップつぼみ
チューリップはあと少し、ですね。

クビキリギス

クビキリギス
バッタ目 キリギリス科 クサキリ亜科

バッタといえば夏から秋。春のバッタは生まれたての幼虫。
というのが基本ですが、なにごとも規格外な奴というのがいます。
このクビキリギスは、キリギリスの仲間のくせに、
成虫のまま冬を乗り越えてしまいます。
というわけで、他のバッタがまだ赤ちゃんの季節に、
こいつだけは大きな顔をしてのさばってるという訳です。

クビキリギスとは物騒な名前ですが、噛み付く力が強くて、
噛み付いて離さないのを無理に引っ張ると首が抜けてしまうのが由来だそうです。
口の周りが赤くて、頭が尖っているのが特徴。
春に元気なところも含めて、何だかガサツな印象の虫ですね〜。

キリギリスの赤ちゃん

キリギリス幼虫
バッタ目 キリギリス科 キリギリス亜科

バッタの季節といえば夏から秋にかけてです。
まさにアリとキリギリスの童話のように、
卵を産んだバッタの多くは冬を越せずに死んでしまいます。
土の中で冬を越した卵から、幼虫たちが生まれてくるのが、春です。

これはキリギリスの赤ちゃん。体長せいぜい数ミリしかありません。
春の草むらを踏むと、こんな小さなバッタたちがぴょんぴょん飛び出してくるのに出会えます。

キリギリス幼虫2

もう少しだけ大きくなった幼虫も。
上のより色が濃くなって、キリギリスの特徴である
背中の2本ラインが目立っています。

キリギリス成虫

4月3日 桜

サクラ
サクラが咲きました!

サクラ花
こちらは大阪ですが、気がつけばもう満開に近い木も多くなっています。
公園も人出が多くて、一気ににぎやかになりました。

ボケ
ボケの花です。
背が低い木でサクラに比べて地味ですが、ピンクが鮮やか。

スモモ
スモモの花。
サクラに似てますが、こちらは真っ白な花ですね。

モクレン
モクレンです。
赤い花がみんな上を向いて、燭台のように見えます。

花はすっかり春の様相でしたが、今日は気温が低かったので、
チョウが飛んでいるのは見かけませんでした。
まだ、春と冬がせめぎあってる雰囲気ですね。





早春の花いろいろ

ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマという花です。
道ばたにきのこみたいににょきっと立って、薄紫のきれいな花をつけています。
何だか不思議な花です。

ハナイバナ
キュウリグサ。
地面にへばりつくように、小さな小さなミニチュアのような花が咲いています。
ごく当たり前の花の形のようで、よく見るとこれも不思議な質感を持っています。
(最初、この花の名前をハナイバナとしていましたが、調べ直して訂正します。
 ハナイバナの場合は花の中心部分が白いようです。)

コブシ
街路樹では、コブシの白い花が満開になっていました。
コブシの花が咲き終わると、いよいよサクラの季節がやってきます。

菫と三色菫

スミレ
スミレです。春の野草といえば…ですね。可憐、清楚、そんなイメージ。
名前の由来は花が「墨入れ」に似ているからだそうです。

パンジー
三色スミレ、パンジーです。和名の三色は「白、黄、青」だそうですが。
春の公園でもっともよく見るのはこの花かも知れないですね。
大抵たくさんまとまって咲いているので、こちらは何となく元気で明るいイメージ。
チョウもよく集まってくる、楽しみな花でもあります。

プロフィール

mojitaro

Author:mojitaro
休日に身近な環境で虫や花を撮影しています。
珍しいものは撮れないですが、散歩に役立つ図鑑のようになっていけばいいなと思っています。

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