虫と花の記録

身近な自然、昆虫や生き物の写真のブログ

冬のラクダムシ幼虫

ラクダ虫幼虫
ラクダムシ目 ラクダムシ科

2月の公園。昆虫の姿は見られません。
松の木の少し浮いた樹皮をめくってみると、その裏側に奇妙な虫がくっついていました。
細長くて、そして平べったい。ほとんど厚みがなく、木の皮の僅かな隙間にぴったり入っています。
結構大きな顎を持っていて、その印象通り肉食。隙間に入ってきた虫などを捕まえて食べるようです。
これはラクダムシという、聞きなれない名前の昆虫の幼虫。
成長すると、翅を持ったカゲロウのような虫になります。
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ヒゲナガカワトビケラ

ヒゲナガカワトビケラ
トビケラ目 ヒゲナガカワトビケラ科

花の陰でじっと動かない、地味な虫。
トビケラの仲間の、ヒゲナガカワトビケラです。
トビケラというのは山間の川沿いに住む昆虫で、
幼虫の間は水中で生活しています。
この仲間の幼虫が、いわゆるザザムシ。ところによれば珍味だそうです。

ゴミを背負う虫 クサカゲロウの幼虫

クサカゲロウの幼虫1
アミメカゲロウ目 脈翅亜目 クサカゲロウ科

葉っぱの上をひょこひょこ歩く、小さな小さなゴミのかたまり。
大きさはせいぜい数ミリで、パッと見ゴミにしか見えない。でも、活発に歩いてる。
よーく見ると、ゴミの下に足のようなものが。
これは何かと調べたら、なんとクサカゲロウの幼虫だそうです。
アブラムシなどを食べる肉食で、このゴミは植物や食べたアブラムシの破片だそうです。
天敵に対するカモフラージュだとか、アブラムシに近づきやすくするためだとか。

クサカゲロウの幼虫2

アップで撮った写真をよく見ると、肉食の証拠である立派な大顎が見えます。
同じアミメカゲロウ目の仲間であるウスバカゲロウの幼虫はアリジゴクと呼ばれ、
砂の罠を作ってアリをとらえますが、それに似た大顎です。
小さくてゴミのようで見過ごしてしまいそうですが、実に興味深い虫です。

クサカゲロウ 越冬型

クサカゲロウ越冬
アミメカゲロウ目 脈翅亜目 クサカゲロウ科

ガラス戸にとまった黄色い昆虫は、クサカゲロウの越冬型。
暖かい季節に草色の体で飛び回る印象のクサカゲロウですが、成虫で越冬します。
越冬成虫はこのように黄色い姿になり、おなじみの黄緑色でなくなってしまいます。
春になると、じきに草色の見慣れた姿が現れます。

クサカゲロウ

クサカゲロウ
アミメカゲロウ目 脈翅亜目 クサカゲロウ科

きれいな黄緑色の体に、緑の脈が走る翅を持った昆虫。クサカゲロウです。
音もなくふわふわと、はかなげに飛びます。
華奢な外見に似合わず肉食で、アブラムシなどを食べます。
クサカゲロウの卵は長い糸の先に卵がついた独特の形をしていて、
優曇華(うどんげ)の花と呼ばれます。何かと風流な昆虫です。

プロフィール

mojitaro

Author:mojitaro
休日に身近な環境で虫や花を撮影しています。
珍しいものは撮れないですが、散歩に役立つ図鑑のようになっていけばいいなと思っています。

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